きっかけ

山城巡りのきっかけ

超氷河期世代。
１００社に履歴書を送っても、相手にされない…そんな時代。
そんなときに社会に出ました。

一度は就職したものの、
いろいろと紆余曲折があり、
手に職をつけようと再び専門学校へ。

修業時代は月給５万円からスタート。
なかなかシビアでしたが、
歯を食いしばってがんばりました。

 

その後、独立したのですが、
サービス業ということもあって、
土日祝はもちろん仕事。

２０代までは、友人・知人と交流はありましたが、
３０代になると、ガクンと減りました。

「あぁ、孤独だな…」

仕事は順調でしたが、
プライベートが全然なのです。

飲み屋さんで知り合いはできるのですが、
彼らと飲み歩いても、
心は満たされません。

「私はひとりぼっちだ…」

何か趣味を見つけようと、
酒場放浪以外に、
競馬・競艇などもやってみましたが、
負けるので、ストレスが溜まります。

温泉、
釣り、
プラモデル、
映画、
ウオーキング…

それぞれ好きですが、
熱中できる趣味とは言えませんでした。

 

そんなとき、思い出したのです。

「そういえば、学生の頃に城に行ったナ」

そう、城巡りに一時期はまって、
各地に出かけていたことがあります。

 

◆「あ～もう一度、山城を巡りたいな」
◆「できれば、今度は記録に残したいな」
◆「せっかくなら、たくさんの人に見てほしいな」

 

今、休みの日を利用して、
再び山城を巡っております。

山城を巡っているときは、本当に楽しくて、
日々のストレスから解放されます。

自然の中に埋もれ、
その城に縁のある、
戦国大名や、武将の気持ちに浸れるからです。

山城は、ひとりが一番！

その場所が気に入れば、2～3時間ずっといます。
気に入らなければ、10分で帰ります。

 

◆自由に計画
◆自由に行動
◆自由に妄想
◆自由に記録

 

山城は、一人でできる、楽しい遊び！
そう思います。

さぁ、山城に行きましょう。
けっこう楽しいですよ。

 

◆誰もいない、貸し切りの城！
◆クマ注意の看板にドキドキ！
◆要塞だから、断崖絶壁アリ！

 

テーマパークより、
興奮すること必至。

山城ガールが増えているって、本当らしいですよ！

でも、山城ガール予備軍の皆様。
暴走は危険です。

ひとりだと危ない城もありますからね！

このホームページを参考にしていただき、
安全第一でお願いいたします。

 

藤村成美

 

 

 

追

私が山城を探す際、大きな助けとなったのが、
ちえぞー氏による

「ちえぞー城行こまい」というサイトです。

 

まだネットの黎明期。
「よくぞここまで調べ上げてくださった！」と、
感激しながら見ていたものです。
また同郷ということも、親近感を持ったものです。

私の城巡りは、ちえぞー氏のオススメの場所を、
順番に巡っているようなもの。
勝手ではありますが、心の師匠と呼んでおります。

感謝。